「サンデーLIVE!!」５/６

5月6日、TOKIOの山口達也さんがジャニーズ事務所を契約解除となりました。
今日の「サンデーLIVE!!」でもこの間に引き続いて山口さんのことでコメントを語っていました。「生激白」ということでした。

東山さんは、TOKIOとの思い出が多い分、山口君をばっさり切れない思いを正直に語りました。

被害者、家族の傷ついた思いも考えながら、「彼の未来をちゃんと見つめてあげないといけないし、もし彼がこのことをきちんと受け止め、背負っていく覚悟ならば、手を差し伸べてきたらその手を握ってあげたいなと思っている。これからの未来が重要だと思うので。」

東山さんはキャスターとして中立な立場で今回の事件について語るというよりも、加害者側のTOKIOの先輩としての立場で、生激白をしたということですよね。世論は「解雇が妥当」「辞表は事務所に出すべき」等厳しい声が多く、東山さんの耳にも入っていたと思うのですが、それでも、批判覚悟で、山口さんの未来を案じている姿に私は感銘を受けました。もちろん山口さんのした行為はあまりにも非道なことです。が、被害者の方からも「誰一人の人生の未来も奪われてほしくない」というコメントを出されました。それを受けての山口さんへの思いを発した言葉ですよね。東山さんのことを「甘い」とか「事務所サイド過ぎる」とか、案じていた通りいろいろ書かれていましたけれど、（もちろん東山さんの発言を良い方にとらえてくださっている方も多くいましたが）
この番組のコメンテーターの野村教授が東山さんの発言をツイートしてくださって、とっても援護射撃に感じてうれしかったです。

＜野村先生のツイート＞
『サンデーLIVE のスタジオで、原稿を読むのではなく一つ一つ噛み締めながら自分の言葉で語られた #東山紀之 キャスター。「しっかりと受け止め、そして背負っていく覚悟ならば、もし手を差し伸べられたら、その手は握ってやりたい」という言葉に、心が震えました。』

東山さんが「サンデーLIVE!! 」で発言していたときには、まだ山口さんの契約解除は決まっておらず、事務所で話し合われて夜に発表されました。東山さんはたぶん事務所には山口さんの解雇を引き留めた方に入っていたのでしょうね。でも契約解除となっても山口さんを精神面・健康面で支援をしていくようですから、東山さんの思いは事務所にも理解されているように思いました。キャスターということで辛いコメントをしなければならなかった東山さん、このことであれこれ叩かれるのも承知で自分の考えを語っているところは、強い意志があって頼もしい人だと思いました。

サンデーLIVE!! の司会、今日も時々ジョークも出て、古田さんはじめ皆さんとすごく心を通じ合ってお仕事をされているのが伝わってきました。ぜひ、このまま番組が長く続きますように、応援しています。