ヒガシの越前と信長

東山紀之さんが来春1月2日に「信長燃ゆ」で織田信長を、1月15日より「大岡越前3」で大岡忠相を演じられます＼(^o^)／。

このお二人、映像で見ても本当に性格が対照的で、その違いを東山さんが見事に演じ分けていられることに感動しています。

この間、NHKBSプレミアムの「BS先取り情報」で「大岡越前3」の予告が少し流れました。

第1話はどうやら大岡越前の名裁きでも有名な「縛られ地蔵」ではないかと。
お白洲に縄で縛られた地蔵様が置かれていましたので(^_-)-☆
この縛られ地蔵は東京の葛飾区にある南蔵院に今もあり信仰を集めていますよね。
初めて新キャストの雪絵さんを観ましたが、ミムラさんは前の国仲涼子さんより大柄で、東山さんと変わらないくらいの背の高さに見えました。お顔も可愛いというより美人系の方なんですね。お二人の御夫婦姿がまだ実感がわきませんが楽しみです(＾◇＾)。
最後に穏やかな大岡越前の微笑まれたお顔が映りました。
清廉潔白で誠実を絵にかいたような越前役の東山さんの表情は穏やかでそれはそれは素敵でした。

さて、一方の「信長燃ゆ」の信長様。

予告でいくつかの映像がこのところ流れています。
その映像を見ると、怒っていたり怒鳴っていたりする険しい表情と声、家臣を足蹴にしたり、どうだ！と見下したりしている顔、わずかに勧修寺晴子とのラブシーンの横顔にドキッとさせられる色気を感じはするものの、全編通じて怒鳴りっぱなし？
東山さんがドラマの終わっての印象は、ずーーーと怒っていることかなと語っておられましたが、何か分かるような気がしました。イライラもさぞ募られたことでしょうね(;´Д｀)
原作（上下巻）を早く読了しなければと思っているのですが、なかなか忙しくて落ち着いて読む時間が持てずまだ読み終えていない私は、感想も語る資格はないのですが、とにかく信長の過酷なまでの厳しい措置や態度に寒気を覚えたり、これでは前久や光秀に恨まれても仕方がないと思ったり。もちろんドラマでもこのようなシーンばかりではないとは思いますが。
このストーリーについてはまた後日にしたいと思っていますが、東山さんの「燃え尽きた」感はこの役作りからも来ているかもしれませんね。本能寺のシーンがどのように描かれているのか興味があります。

穏やかな忠相様と強く厳しい信長様
2つの違う人物をどのように演じていられるのか、来年1月からの2つのドラマが楽しみです。