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東山紀之の「野生時代」エッセイ [棟居刑事]

森村誠一さんが作家デビューして50年ということで雑誌「野生時代」で「森村誠一50年の足跡」という特集を組んでいました。
森村さんに向けて6人の方々がエッセイで言葉を贈っています。
6人の方々とは、上田秀人(作家)、篠田節子(作家)、島田荘司(作家)、夏樹静子(作家)、津川雅彦(俳優)、東山紀之(俳優)です。

東山さんは、土曜ワイド劇場の枠で棟居刑事シリーズの棟居弘一良を演じている縁で、この6人の中にお名前をつらねているのでしょうね。
それにしても、並み居る作家の方々や俳優の大御所・津川さんに混ざっての東山さん、すごいことだなと思います。

エッセイといっても、東山さんの場合は談話をまとめたもののようです。
森村先生とは、仕事で対談をしたり、私生活でも、花火見物やお食事会などご一緒したりするなど、お付き合いがあるそうで、東山さんの交際範囲の広さがここでも伺えます。
棟居刑事のキャラクターは、東山さんの真摯でまじめなイメージと重なり、東山さんにピッタリの役柄で、私は、東山さんが演じた数々の役柄の中でもNO1ともいえるくらい大好きな役です。東山さんも棟居刑事を非常に重要な役だととらえているようです。
そして最後に、東山さんは「森村先生は、言葉の力で日本をいい方向に牽引してくださる第一人者だと思っていますので、ぜひこれからも、森村先生の言葉の力をもっともっと分けてくださることを願っています。」と結んでいました。
「言葉の力」ニュースキャスターの久保田正純もこの言葉を使っていましたね(*^_^*)

森村誠一さんの『忘れかけていた人生の名言・名句』は東山さんが何かで書かれていたので、購入して持っています。積読(つんどく)状態ですけど(^_-)-☆

私は、東山ファンの方々もよくされているように、東山さんが関係するドラマや舞台の原作本は欠かさず手に入れて読むようにしています。特に棟居刑事シリーズは、推理小説好きでもあるので、大好きで、もう25冊ほど読んでいます。
棟居刑事シリーズは30冊以上あるということですが、題名が似通っているものも多く、以前同じものをまた購入してしまって、もったいないことをしたことがあります。最近は、必ず読み終わったら、書名をノートに記録しておいて、重なって購入しないようにしています。

東山さんは、「カワサキ・キッド」もそうですが、雑誌「With」など今までも多くの連載で文章を書いていますが、いつも自分できちんと事実を見つめて様々な経験から地に足の着いたしっかりした文章を書かれていて、素晴らしいと思います。
以前、東山さんが、プロボクサーの内山高志さんとの対談で「学歴は今から上げることは難しいけど、学力はいくつになっても上げることができる。学力をつけていきたい。」というようなことをおっしゃっていたことがあり、すごく感心したことを覚えています。
東山さんの向学心にはいつも感心させられ、学ばせていただいています。ただ、さすがにストレッチをしながら新聞を読むことはできませんけど(汗)

この「野生時代」には森村誠一の読み切り小説も入っているので時間を見つけて読みたいと思います。東山さんのおかげでまた一つ楽しみをいただきました。

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