大岡越前6 第5話

東山紀之さん主演の「刑事7人」第8シーズンが7月13日より始まるという発表がありましたね。しかもジャニーズ後輩の新キャストも加わるとのことで、今日はネットにたくさんの記事が出ていました。
でも今日は「大岡越前6」第5話の放送日。「刑事7人」はまた後に回して、第5話を振り返りたいと思います。

6／10（金）放送の第5話「奇策、鴨のお裁き」
今回は将軍吉宗様のメインの回
『お忍びで町に出た吉宗（椎名桔平）が裸馬に乗って遠出をしてしまい、忠相（東山紀之）らはその探索に追われる。吉宗は、将軍の鷹狩りの場である目黒にたどり着き、かつての恋人によく似たおまさ（剛力彩芽）と出会う。彼女の父で名主の常右衛門（大地康雄）は、鷹狩りのため役人から課される苦役に悩まされていた。一方、役人の荒木（出合正幸）がおまさに横恋慕して…。』という流れ。

つぶやき
・忠相の着ている着物の色目が年齢に合わせて？地味になってますけど、お奉行様だけあって品のある着物姿、本当にステキです。
・湖のほとりでの撮影、東山さんの脚は素足。風が強く吹いていて、本当に寒かっただろうね。でもそのような気配はみじんも感じさせず演じている東山さんと椎名さん。さすがです。
・名主の家の撮影。大きなかやぶき屋根の古民家、どこで撮影されたのか知りたくなってしまいました。時代劇の撮影は場所の選定やら大変でしょうね。
・名主の家での吉宗や同心たちの撮影では、風が強く、吐く息も白くハッキリと見えました。
・「奇策」と題名にあるとおり、死んだ鴨が実は生きていたと言う展開、証拠は忠相がつけておいた赤い糸、が「奇策」と言うことになるんでしょうね。名主が「殺されたところを見ましたー！」と言えば証人になるんですね。今の刑事ドラマとは違う緩い展開ですが、なぜか許せてしまうお白州での大岡裁き。ただただ東山越前様がかっこよかったです。
・「これにて一件落着でございます、上様」と言って上を見上げての忠相の笑顔が実に晴れやかな表情で素敵すぎました。
・「目黒のさんま」は落語の話からとったのでしょうね。いつもお毒味役がいて熱々のサンマや味噌汁を飲んだことのない殿様の「熱っ、でも上手い」とか言う吉宗の言葉にかわいそうなお立場でもあることが出ていましたね。脚本が落語の殿様の話を上手く吉宗に合わせて書かれていて面白かったです。

大岡越前も、あと3話を残すだけになってしまいました。大岡越前は東山さんにぴったりだと常々思っていますので、残り少なくなってしまい、寂しいです。


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