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「ジャンヌ・ダルク」大千秋楽を観劇して [ジャンヌ・ダルク]

舞台「ジャンヌ・ダルク」横浜公演の大千秋楽を観劇してきました\(^o^)/

赤坂ACTシアターで4回の観劇、そのうち4回目は東京千秋楽を最前列で見た私は、
幸せなことに横浜で再び大千秋楽を観ることができました。席も3列目という良席でした。

東京千秋楽から1か月ぶりに見た舞台は、大千秋楽ということもあって、キャストの気迫が一段と高まっていたように感じました。
特に戦闘シーンでは、エキストラの人たちの一人一人の動きが真剣で、有村ジャンヌの掛け声も大きな叫び声になっていて今までで一番すごかったような。汗だくだくの兵士たち。矢崎広アランソン公の槍さばきも冴えわたり、迫力満点の戦闘シーンでした。
今日は舞台が始まった最初のころは、なんとなく有村ジャンヌの台詞回しも今一つ不明瞭なところもあり、東京舞台から間が空いた感がしましたが、次第に波に乗り感情も高まっていく様子がうかがえました。
やはり最後のあたりで、ジャンヌがシャルルが兄だと知って「私はドムレミ村で羊飼いの娘として育てられた。頼もしい父さんとやさしい母さんと・・・」のセリフあたりからもう涙腺が緩みっぱなしで涙が止まらず困りました。有村さんの熱演に心が震えました。

東山シャルルは、5回見たけれどいつも安定のシャルルで、本当に存在感抜群!!初舞台の有村ジャンヌをしっかり支えてすごい舞台を作っている力あるベテラン陣の一人でした。
戦闘シーンの激しい兵士たちとは対照的な静の部分を担い、苦悩や惑いや疑心暗鬼になったりと弱弱しい役どころを繊細な表情と表現で見事に演じていられて、ヒガシってやっぱりすごい役者になっていると確信しました。
そして、なんといってもヒガシのすごさは演技に加え、立ち振る舞いや容姿の美しさにあると思います。一緒に行った友がプレゾンのころから変わらない端正な顔立ちの美しさに感動していました。「50歳近い年齢なのに、なんなのあの美しさは!、あの若々しさは!」と。
私はというと、もちろんいうまでもなく!!ヒガシってつくづく顔立ちがきれいで素敵な人だなあ!!!と感じながら食い入るようにヒガシを見つめ舞台を楽しみました。

大千秋楽のカーテンコール、
登場した東山さんが有村架純さんをやさしい微笑みとまなざしで見守り、とっても素敵でした。
生の素顔の東山さん、本当にやわらかい表情で顔立ちも鼻が高くてお肌がきれいでスタイルよくて美しいお方。(メロメロですいません(^_-)-☆)
スタンディングオベーションの中、有村さんの挨拶は29公演を楽しくみんなでやることができたことへの感謝を涙ながらに話し、初主演を立派にやり遂げた有村さんの初々しい姿に感動しました。最後に有村さんが客席にいる演出家の白井さんに「白井さん、いますかー?」と声をかけて、脚本家の中島さんとともにステージに上がりました。
東山さんが中島さんの手を取り握手をした後、手をつないで皆さんもつないで万歳のように手を挙げながらお辞儀をし、こちらも力を込めて拍手をしました。西岡さんはじめキャストの皆さんの達成感あふれる笑顔が印象的でした。
天井からひらひら紙吹雪が落ちる中、何度も挨拶をして(カーテンコールで何度登場されたかわからなくなってしまいました('◇')ゞ)東山さんの投げキッスや皆さんの満足そうな笑顔とともに、終了のアナウンスが流れました。
あ~ピンクのロングガウンを颯爽と引きずりながら去っていく東山さんの後ろ姿、本当に王の風格にあふれ、カッコよかったです~~ふうぅぅ

席を去るとき、舞台袖の奥の方から拍手が聞こえました。キャストやスタッフの皆さんの拍手でしょうか。
本当にお疲れ様でした。

「ジャンヌ・ダルク」
白井晃さんの素晴らしい演出、中島かずきさんのわかりやすい脚本
初主演の有村架純さん、シャルル7世の東山紀之さん
130人に及ぶ素晴らしいキャスト、エキストラの皆さんの熱演 忘れられない舞台になりました。
素晴らしい舞台をありがとうございました。






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