森村誠一「棟居刑事の凶縁」

東山紀之さんが先日撮影終了したというドラマは、土曜ワイド劇場の「棟居刑事の凶縁」というドラマのツイッター情報がありましたので、まだ正式発表はないので確定されたドラマではありませんが、早速読んでみることにいたしました(^^)/。

すると、この推理小説は実に面白い！書棚にあったので過去に読んだのかもしれないのですが、すっかり忘れていて、初めて読んだ気分でしたが、それにしても面白い。久しぶりに早く先を読みたくなる本で、電車の中でも立ち読みをしたくらいでした。

25年前に犯した殺人犯3人が25年後にまた巡り合った殺人事件と関わる話。人物関係と殺人事件が複雑に絡み合って展開し、最後まで真犯人が推理できませんでした(*'▽')。

先日読んだ松本清張の「花実のない森」よりもはるかに推理小説の醍醐味を味わえた気分で、読了感がスッキリ満足でした。

ドラマ化となると、脚本の腕次第のような気がいたしますが、どちらも東山さんの魅力満載のドラマとなりそうで楽しみです(*^^)v。
「花実のない森」は東山さんの大人の魅力が前面に出て、男女の恋愛模様が素敵に描かれることを期待し、この「凶縁」はいつもながらの森本レオさん率いる捜査一課那須班の一員として、きたろうさんと推理を進める棟居刑事の姿が浮かんで、楽しみになりました。

2つのドラマの放映が、今一番の楽しみですが、さらにその後のお仕事情報もいただきたいものです。

今日はバレンタインデー東山さんは奥様やお嬢ちゃん達からチョコをいただいたかしらなんてＪ－ＷｅｂのＥＳＳの更新を見て思ったりしました(*^_^*)。