「大岡越前４」第6話

今日は東山紀之さん主演の「大岡越前４」の第6話。
今日は用事でリアルタイムで見ることができず、ようやく録画を見終わりました。
渡世人・巳之吉の幼い時の苦労話や大岡忠相の母親、妙様と巳之吉との母子の会話に、涙があふれました。しみじみしたいい話でした。
大岡妙様、さすが大岡忠相の母親だけのことはありますね。大きな愛で偽りと知りながら母親と名乗り、巳之吉を包みました。無頼漢にも堂々とひるむことなく立ち向かう強さも持ち、まさに名奉行忠相を育てた母の強さと愛情深さを見た思いでした。
「私はお前の江戸のおっかさんなのですから」
「巳之吉、私も、江戸の兄だぞ」
なんと素敵なお白洲でのやり取り。ほっこり心が洗われました。
「大岡越前」東山さんも今回はセリフよりも表情でその時の感情を表現されて、すごく良かったです。せりふも聞き取りやすくなっているし、私は、東山さんの大岡越前はもうご自分のものにされていると思いましたし、世間でももっと評価してよいと思います。


ところで今回出演の喜多村緑郎さんは東山さんと昔からのお友達だったんですね。
「大岡越前」公式ＨＰの「スタッフブログ」で初めて知りました。

＜スタッフブログより＞
“喜多村緑郎”の名は“新派”の大名跡ですが、当代は2016年に新派に転じる以前は歌舞伎俳優で、
“市川段治郎”を長く名乗っていました。そして当代と東山さんは、昔からの友人同士だったのです！
「だんちゃん？　ろくちゃん？　なんて呼べばいいの」と笑顔の東山さん。
ふたりのチームワークは、抜群です！！