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「ふつうが一番」原作本 [ふつうが一番]

TBSのドラマ特別企画「ふつうが一番 -作家・藤沢周平 父の一言ー」の公式サイトの東山紀之さんのアップのお顔がいつもながらとっても素敵で、時々覗いて眺めています\(^o^)/
(プリントアウトできないのが残念です(^_-)-☆)

ドラマ特別企画「ふつうが一番~作家・藤沢周平 父の一言~」公式サイト
http://www.tbs.co.jp/futsu-gaichiban/
(公式HPのFacebookの「いいね!」が1つもないんだね・・・私Facebookやってないんだよね)

ドラマの原作である藤沢周平さんの娘さんの遠藤展子さんによるエッセイ『藤沢周平 父の周辺』を読んでみました。
ピンクの表紙からも温かい雰囲気が伝わってきたのですが、本文も、読みやすくて意外と時間がかからず読み終えることができました(^^)/。(「信長燃ゆ」は苦労しましたが(*´Д`))

「ふつうが一番」という題名がどうしてつけられたのかが分かったような気がします。

藤沢周平と言う著名な作家の人生ですが、一人娘の父親と過ごした日々の描写は、本当に普通の父親であり、波乱万丈の人生というほどではない穏やかな日常の描写でした。
ただ幼い娘を残して妻が他界し、娘の面倒を見ながら働く周平先生の姿、祖母との暮らし、再婚してからの暮らしなど、大変ではあるけれども家族の仲睦まじい生活やほのぼのした光景が描き出されていて、このような場面がドラマに登場するんだろうな、と思いながら読みました。周平先生が夜なべで幼稚園の手提げ袋を作る姿などついつい東山さんの姿と重ねて読んでしまいました(^_-)-☆。

藤沢周平が作家となってからは平日も家にいるわけですから、私の会社員だった父親と大きく違うところはありましたが、なぜか父親と似ていたり、遠藤展子さんと考えが重なったりすることが多くて、親近感がわき、昭和の普通の生活がよみがえったような気分がしました。

印象深いのは、やはり再婚相手の和子さん。
ドラマでは松たか子さんが演じるわけですが、娘さんのいる家庭に嫁ぎ、お子さんを作らなかったこと、展子さんを実の娘のようにかわいがり育て上げたこと、周平先生の妻として秘書として尽くしたこと、また仲睦まじいお二人の姿も印象的でした。
和子さんの素晴らしさは、
展子さんが「ママハハだから大変ね」と人に言われて、和子さんに「ママハハって何?」と聞いたときの答えにも表れていました。
「ママハハっていうのは、ママと母と両方だから、普通のママより二倍すごいママなのよ」と答えた和子さん。
貧しい生活でも文句を言うわけでもなく淡々と過ごした和子さんの太っ腹人生も、ドラマでどう描かれるのか見てみたいと思えました。

ドラマ「ふつうが一番」。映像にすると、波乱万丈と言うより、昭和の作家の平凡な生活が描かれていて確かに地味なドラマになるだろうなと想像されます。
若い人向けのドラマではなさそうだなと思うけれども、ドラマの描き方によっては視聴者がしみじみした家庭の温かさを感じ、家族・家庭とはと言うメッセージ性もあり、昭和のノスタルジックな思い出と重なって、結構楽しめるのではないかと思います(*^_^*)。

東山さんの普通の父親、夫、作家の姿、松たか子さんの妻、母親の姿、草笛光子さんの祖母の姿、ともにとても素敵だろうなと今から想像できて、放送日が楽しみでなりません(^◇^)

☆☆☆

Googleのドラマ投票所の「7人の刑事」の投票数が最初の頃よりだいぶ多くなり嬉しいですが、まだまだ下位の方です。

Googleのランキングはよく人気ドラマのバロメーターとして使われるので
また続けて貼っておきます。どうかご協力をお願いします。

2016年夏ドラマ一覧プラス期待度ランキング 「刑事7人」

http://tvkansou.info/2016natsudorama/

こちらも人数が少ないので↓

NHK大河ドラマ歴代視聴率ランキング+はまり役 「琉球の風」

http://tvkansou.info/taiga/


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