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「花燃ゆ」第44回 [花燃ゆ]

早いもので今日は11月1日。今年もあと2か月を残すのみとなりました。
「花燃ゆ」第44回。
いよいよ東山紀之さん演じる木戸孝允が、最後の出演になるかもしれないと勝手に思い、心して拝見しました。

木戸さんの出演シーンは2か所。
<その1>「そのころ、明治政府では・・・」とナレーションに続き

西南の役での西郷隆盛の挙兵の知らせに、体調がいかにも悪そうにしていた木戸がいきなり机をバンッ!!と叩き「ええかげんにせえ、西郷!」。すぐにせき込み、「先生!!」と言われて、場面が変わる・・・(;´Д`)

<その2>明治10年(←いよいよ木戸さんの没年になりました。)
     長州藩最後の藩主・毛利元徳の第十五国立銀行頭取就任祝いの席

木戸さん、咳込みいかにも体調が悪そう。頭取に挨拶して薩摩の反乱の話をした後、楫取さんに向かって「もし万が一、私に何かあれば、あとはお願いします。」と楫取さんに後を託す。(←明治政府の仕事をいきなり群馬県令の楫取さんに後を託せるとは思えません。何しろ大久保利通も登場していないし、明治政府を伊藤博文と2人で背負っているというありえない展開でしたから、笑ってしまうセリフでした。)(;´Д`)( ゚Д゚)

東山さんの木戸孝允は、体調がいきなり悪くなっていましたが、重厚感のある声で、役柄になり切っておられました。横顔が本当に美しくて、イケメンですね~東山さん![ぴかぴか(新しい)]
こんな感想しか生まれない場面でございました。
長州大河を描くはずの今年の大河ドラマ。萩の乱も西南戦争も、ほとんど描かれず。セリフだけで状況を伝えても、浮いてしまうばかりで。やりにくかったのではないでしょうか。一人一人の人物を丁寧に描いてくれたらどんなに良かったかと思います。この頭取就任の席で木戸さんの妻・木戸松子や毛利安子が出ていましたが、二人の会話は美和の事ばかり。結局美和の素晴らしさを語らせるために出演していたのでした(;´Д`)。せっかく木戸さんと妻の松子が出演したのですから、松子が木戸の体調を気遣って「大丈夫ですか?あなた」とか、いたわる場面などがあっても良さそうなのに、2人一緒のところはなかったですね。視聴者が何を望んでいるか察してほしかったですけど、主演にしか目が向いていないシナリオで、いつもながら残念に思いました[バッド(下向き矢印)]

今回で木戸さんの出演は最後になるかもしれないと思ったりしましたけれど、NHKオンラインの番組表には、来週・第45回にも東山さんのお名前が載っていました。どうやら、木戸孝允の最後をナレーションで終わらせずに、取り扱ってもらえるようです[グッド(上向き矢印)]
来週は、2月1日の第5回から始まった木戸孝允の最後を見届けたいと思います[たらーっ(汗)]



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