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「薩長同盟!」 [花燃ゆ]

大河ドラマ「花燃ゆ」第34回は「薩長同盟!」
東山紀之さん演じる桂小五郎さんの最大の活躍の場だけれど、期待してもムダだろうと思いながら見ました。

ナレーターが「ついに、あの男が藩政に復帰する!」
やっと桂さんが藩主にお目通り。「刑事7人」繋がりで、ここで桂さんと藩主の会話があるかと思いきや、画面がさっと変換。がっかり。
その後、坂本龍馬と桂さん、そのそばに小田村さん。
下関にて、藩主に対峙して桂さんとまた小田村さんが。
美和と桂さんの初対面。その横にもまた小田村さんが。
やっと京で、小田村さん抜きで、桂小五郎と西郷隆盛が坂本龍馬の仲立ちで手を結び「薩長同盟」が成立。
ざっと時間を合計したら、7~8分と言うところでしょうか。

実を言うと、幕末の歴史に詳しくない私は、桂さんが藩政に復帰と言われても、藩の中でどのくらいの立場なのか?どんな役目を任せられているのか?小田村伊之助とどちらが偉いのか?(小田村の方が偉そうだけど、歴史では桂小五郎の名前は知っているけど小田村伊之助は聞いたことがない)さっぱりわからないまま、見ていました。
東山さんの桂小五郎は、せりふの声が剛いというより柔らかい感じで、(桂小五郎の性格がこのドラマでは今一つよく描かれていないのでわからないのですが)、とても優しそうな人柄に感じました。
やはりドラマは主役に限りますね。薩長同盟に美和がかかわっているはずもないのですが、美和は主役ですから、どんなときにも出番があります。高杉との場面で若殿が「美和、遠慮のう、申せ。」。桂が早々去って小田村を前に若殿が「こたびのこと、お前はどう思う?」と大事な薩摩との提携についてわざわざ2度も意見を尋ねる始末。全くありえないことだけれど、美和が自分の意見を述べる、これが主演の役周りなのでしょう。。。

また「花燃ゆ」を語ると嫌味女になってしまいました。
正直、薩長同盟提携までには裏でいろいろな人が動いていたようですが、これらはほとんど描かれず、簡単に手を結んで「薩長同盟」が成立してしまいました。東山さんについても感想も何もありません。。。。

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