SSブログ

「〇〇妻」第9話の感想他 [〇〇妻]

柴咲コウ×東山紀之「〇〇妻」第9話の録画を見ました\(^o^)/

私は「〇〇妻」はシリアスドラマとは思って見ていないんです。東山さんのニュースキャスターぶりを見ても分かるように、実際にはあり得ないようなキャスターを演じていられます。大げさに自分の意見を振りかざし熱く語るニュースキャスターは現実に見回してみてもいないですよね。テレビでは、意見が右傾化しても左傾化してもすぐに批判の対象になることは現実によく耳にします。キャスターの発言は慎重でなければなりません。その点、久保田正純を演じている東山さんの演技は明らかに彼の普段の落ち着いた演技ではなく、キャスターの特徴を捉えながらも、誇張したり戯画化したりした演じ方で、パロディーと言うかコミカルな演技をしています。
ですから、Yahoo!のドラマ評を見ると結構厳しいものが多いのですが、私は、このドラマの細かいことを取り上げて批判する気持ちはそう起きません。遊川さんの作り上げたドラマを面白く楽しんでいます。
また、ひかりが少年院を出ていて看護師になれるのか、殺人という犯罪を犯しているのにおかしいという声も見かけます。まして子殺しなんて許せないという声も。
ひかりは少年院に4年間「入院」していたようですが、調べてみると、少年院で4年間というのは相当長いほうで、犯罪の重さが伺えます。少年院は罪を償わせるところではなく、更生させるために矯正教育を受けさせる所で、そのため、犯罪歴は警察や裁判所には残るものの、前科は公には出ないのだそうです。ひかりが看護師として学校で学ぶことも可能だったのではないでしょうか。

そんなニュースキャスター正純と看護師ひかりが、第9話でとうとうお互いを必要と認めあい、結婚の約束を取り交わすことが出来ました(*^-^*)

予告で、正純が土下座をしたり、ニュースキャスターのセットにしがみついてスタッフに引きずりおろされる姿を見て、陰鬱な気分で見たのですが、いやはや、なかなか面白かったです。とくにセットにさっとまたがる正純の身の軽さ(笑)CM明けには正純が映りこむシーンまで(笑)。あきれかえるほど滑稽。結局、最後にはニュースキャスターを降板。
なんかシリアスじゃないから、同情する気にもなれないくらい当然でかえって納得。こういう大げさ演技もさらっとできる東山さん、さすがって思いましたもの(^◇^)

何もなくなったマンションの部屋での正純とひかりのシーン、素敵でした。
「森のくまさん」を悲しげに口ずさむひかりの歌声に合わせて、後ろから輪唱する東山さんの優しい歌声、いいわぁ[揺れるハート]
ひざまずいて、ひかりへの正純のプロポーズの言葉。
 過去の事はもういい!
 俺は、お前を許す。
 世界中が駄目って言っても俺だけは許す。
 ・・・・
 もう一度俺に「おはよう」「おやすみ」「いただきます」「ごちそうさま」「ただいま」って、
 言わせてくれ。
 俺に「おはよう」「おやすみ」「いってらっしゃい」「おかえりなさい」って言ってくれ。
 それ以外、俺は何もいらない。

指輪をひかりに渡す正純。なぜ指にはめてあげないのかなと思ったけれど、これは後で指輪が落ちるようにするためだったのかもね。(指輪が床に落ちてクルクル回っていたシーンが印象的)

抱き合う正純とひかり[黒ハート]・・東山さんの腰が高いなあ。足長い!なんてすぐファン目線で見ている私でした(^_-)-☆
まずは何より\(^o^)/と思ったら、ひかりが気を失い[バッド(下向き矢印)]・・・・で第9話はジ・エンド

今回は、母親千春が、ひかりの過去をばらした入院患者をやっつけるシーンで
「この子はさ、どんなに時間がたっても消えない心の痛みにずっと耐えてきたんだよ」
「罪を償おうと必死に頑張って生きてんだよ」
と言うセリフを相手にぶつけてくれて、スッキリしました。
犯した罪は大きく一生背負わなければならない事実だけれど、人は幸せになる権利はだれもが持っているし、それを許し支える人があればこそ、しっかり立ち直れると思うのです。今回、正純が「俺は許す」とひかりを支える気持ちになれたこと、あのひかりが苦しんでいるとき助けてあげなかった母親がひかりの気持ちをよくわかりよき理解者になっていることに救いを感じました。

いよいよ、来週は最終回!!
どのような結末を迎えるのか非常に興味深く、ドラマが終わってしまうのは寂しいけれど、楽しみです(*^_^*)

もうすぐ土曜ワイド劇場「棟居刑事の黒い祭」が始まりますね。
こちらもワクワクです\(^o^)/

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。