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「エデュカチオ」最終回のヒガシ [エデュカチオ]

尾木ママ×東山紀之「エデュカチオ」がとうとう最終回を迎えてしまいました(+_+)

本日のテーマは『震災から4年 被災地の子どもたち』
今年もまた3月11日が近付き、エデュカチオでも、このテーマを取り上げて最終回の締めくくりをしていました。

あの未曾有の大震災から早や4年がたち、東山さんも次第に風化してきている感を持っていられるようでした。

始めに「被災地の子供たちの実態」を取り上げて、学びたいけれど十分学べない環境があることの現状を紹介。
そして、そういう環境の中でも「夢をはぐくむ学習支援が行われている子どもたちの様子」の紹介がありました。
子どもは本来自分は伸びよう伸びたいという前向きな気持ちをだれもが持っているということは子どもと接しているとだれもが気がつくことです。大人はこの子どもの伸びようとする気持ち・やる気を大切にしてしっかりと育んであげたいものです。
東山さんのトークからも、子どもの気持ちを一生懸命考えている様子が伝わってきました。「子どもって夢があるからそこに進める。夢を広げる場所があれば心が生きていける。どんな逆境も乗り越えられる。夢は子どもたちにとって絶対必要。」本当にその通りだと思いました。

次に、「福島、今なお続く避難 フクシマの現実と向き合う」
今なお避難生活を余儀なくされている福島の人々の苦しみ・不安を思うとき、原発の事故処理は長い時間が必要で震災後もすぐに復興できないもどかしさと恐ろしさを痛感します。
そういう状況の中でも、明るく前向きに進もうとしている子どもたちの姿を知ることが出来ました。こういう子どもたちの立ち上がろうとするパワーは地域の方々を勇気づけ元気づけてくれると思いますし、是非くじけず頑張ってほしいと願わずにはいられません。

尾木ママ曰く「子育て・教育というのは注入型で教え込んでいくことではなく、子どもの主体性をうまく引き出すこと」「多くの大人たちと接触したり地域の方と出会ったりなどいろいろな人との関わりの中で触発されるものがたくさんある。」
「子供は未来に向かって生きるのが本能だと思う。」
子供の持っている前向きな本能に期待したいし、大人がそれを引き出してあげないといけないんですよね。
「エデュカチオ」とは、「教え込むことではなくて子供たちが本来持っている力を引き出すこと」私も以前から教え込むのではなく引き出すことが生きる力につながると思っていますが、この番組でたびたび再確認させていただきました。

番組の最後に当たっての東山さんの言葉
「僕も親として新米ですけど、親になった喜びは、今までの経験ではないくらいの喜びなんですね。子ども達と一緒に、なにか発見したい。素晴らしい人生を、僕も送りたいし、彼女たちにも送ってほしいと思うんで。一緒になって「楽しく生きちゃう?」みたいなところがあるんで。そのくらいの気持ちでいたほうが喜びが大きいかな。というのを学んだ気がします。」
東山さんの言葉から、親としての喜びを強く感じていられることが伝わってきて、子ども(東山さんは彼女たちと表現していましたね)と一緒になって学び歩んでいこうという姿が見えて、素敵な親子関係を築いていかれるんだろうなと思いました。清々しい最後の言葉でした。

「エデュカチオ」の2年間の番組はすべて録画し、保存してあります。私にとって、学ぶというより確認と刺激を受けることが多かった番組でしたが、尾木ママの「大丈夫よ~」と言う言葉は子育てママには大きな励みになったことでしょう。何より、この番組を見続けることが出来たのは、東山さんの父親としての素顔と人としてのあるべき姿をきちんと持っている姿勢が素晴らしかったからです。有意義な2年間でした。
こうして、番組のレポを書き綴るのも今日が最後です。
教育番組に東山さんが出演されるなんて思いもしないことでしたが、これからも内容のある素晴らしい番組に出演していただきたいと思います。
 
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