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「エデュカチオ」のヒガシ [エデュカチオ]

尾木ママ×東山紀之のEテレ「エデュカチオ」
今回のテーマは「子供の発達障害」でした。

尾木ママと東山さんは、二人ともニットのカーディガン。椅子に座る東山さんは足が長くて途中だらんと崩してましたね。やはり足を組むわけにはいかないでしょうから大変ですね(^_-)-☆

今日は、東山さんが発達障害の子供に対して寄り添った発言が多くて、東山さんの人柄の「まっとうさ」を再確認しました。

◇今や発達障害と思われる児童はクラスに2~3人はいるという話に、東山さんは、
「小学校の時に、いましたけどね。運動会の時、逆に走っちゃったりとか、学校の外に行っちゃったりとか。」←あ~、こんなこと言っちゃって大丈夫?と思ったら、
「あいつは勇気があるって、結構尊敬を集めてましたけどね。」笑いが。←上手な落とし方でホッとしました。

◇発達障害の特徴が6つ示されました。すると、尾木ママが「僕は2つほど当てはまる。」と。東山さんは、「僕、全部当てはまる。結構、全部当てはまるぞ(笑)。」←東山さんが当てはまるというから、その項目を再生して確認してみました(笑)
  【発達障害に見られる特徴】
 〇うっかりミスを頻繁にする。
 〇よく聞き間違いをする。
 〇漢字を何度も書き間違える。←東山さんはクイズの答えでもしっかりと漢字を使いますよね。
 〇急な予定変更や変化を嫌う。
 〇極端に嫌いな音がある。
 〇手先が不器用。←自分は不器用だからって言ってましたね。

全部当てはまるという東山さんには、発達障害かどうかの境目は、生活に支障が出てくるほどかどうかですよ、と言われていました(^_-)-☆

◇発達障害の子供に親はどう向き合うか。
きちんと病気を知ることが大切だが、親は、受け入れられず、診断を聞きたくない人もいる。
と言うことに対しての東山さんの言葉は、
「気持ちはわかりますもんね。聞きたくないなって。でも聞かないとね、先生ね?」←この尾木ママに「先生ね?」と言う聞き方がすごく優しくて、この言い方いいなあと思いました。「勇気を出さないとだめですね。」と言う東山さんの言葉に同感でした。

◇まとめの東山さんの言葉は
「一番は絶対 怒らないことですね。褒めることが基本ですよね。親だからというより、子ども全体の味方に大人がなる。というのが一番正しいのかな。そういうのを心がけてやっていきたいなと思いますね。」←しっかり受け止めている気持が伝わります。素敵ですね、東山さん。

◆学校で発達障害のことが意識して取り上げられるようになったのは10年くらい前からですね。学校教育法が改正されて、特殊教育が特別支援教育に変わり、通常級でも発達障害の児童が受け入れられるようになり、今では当たり前のように学校ではインクルーシブ教育が重視されるようになってきています。
発達障害についても理解が深まり、昔は親のしつけが悪いとか教師の指導が悪いとか、悩みの多い問題でした。エデュカチオでもこうして取り上げられて、さらに一般の方々への発達障害の理解の普及になれば有意義なことだと思いました。発達障害は「脳の生まれながらの特性が原因」「悩の個性だからみんな多様」それを踏まえて対応の仕方が一人ひとりちがいます。
大人としてどう向き合うか=「リフレーミング」(見方を変える)←聞いたことがあります。
 *うるさい→明るい、元気  *おとなしい→人の話をよく聞く
つまり 「子供の見方を変えて味方になる」
子どもの多様性を認めあうことでみんなが生き生きと暮らせるのですね。その子の気持ちになってみるって、相手を「思いやる」ということですよね。
インクルーシブな教育は思いやり教育でもあるなと、この「エデュカチオ」で考えさせられました。

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