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「カワサキ・キッド」3 [カワサキ・キッド]

「カワサキ・キッド」は東山さんが42歳から43歳のころに書かれた自伝本です。
その中で、恋愛や結婚に関しての記述は今にして思うとなるほどなあと(^_-)-☆

「好きになる女の子は、勉強がよくできて、たいていくっきり二重瞼と共通していた。」
  東山さんは昔からよく好きな女子は?と聞かれるとこう答えていましたよね。

「最終的には一緒にいて楽しいかどうかに尽きる。」
「嘘がなく、自分も学ぶべきところを持っている人かどうかも僕にとっては大きい。」
「僕にも独占欲はある。でもそれで相手や自分の世界を狭めたくない。なので、相手にもどんどん好きなことをしてもらいたい。大事なのは互いの信頼だ。ただ、僕が仕事優先になることを理解 してもらえる人でないとダメだ。」

  う~~ん、ちょうど2008年に「覇王別姫」の舞台をやって、今の奥さんと共演しているんです  よね。この言葉に現実味があることが今にしてみれば感じられます。
奥さん、お子さんができても仕事をバリバリやっていますよね。

この本を読んでいると、東山さんは様々な辛い経験や周りの人から生き方を学び、悪いことに関しては自分はそうならないようにしようと心がけています。
 「酒におぼれるような人にはならないように」
 「ギャンブルはしない」
 「商才のない母の血を引くから、この仕事以外には手を出さない。」などなど
「父性にも目覚めた」と書かれていて、東山さんは、このころ幸せな家庭を築くことをすでに頭に描いていたんじゃないかなあなんて勝手に妄想しています。

以前、テレビ番組で奥さんの木村佳乃さんが旦那さんのことを聞かれたときに、(この番組では平気で「東山さん」と名前を出して木村さんに聞いていたんですよね。)
「冷蔵庫の中のものをどんどん賞味期限が来ると片づけちゃう。食べようと思っていたケーキも片づけられちゃった(>_<)」
と言っていたんですけど、「カワサキキッド」にもその記述が。。。
「冷蔵庫に賞味期限が切れた食品は置かないし、口にしない。もったいないの精神に違反するといわれそうだが、僕の仕事は体が資本だ。万一、体調がおかしくなれば、多くの人々に迷惑をかけ る。それを思うと自分の最低限の責任として、口にしないと決めている。」
   なるほどね、結婚されても実践しているのね( ^)o(^ )

「カワサキ:キッド」を読み、幼少のころの決して恵まれていたとは言えない環境の中でも逞しく前向きに素直に育った東山さん。

バラエティー番組で東山さんは、ジャニーズのタブーを気にせずお子さんの話を嬉しそうに話されます。
私も幸せそうな結婚生活の話を聞くのが実はとても楽しみなのです。ああ、よかったなと思えるんです。




  




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